概要:
ルイヴィトンの定番モデルの財布ポルトフォイユ・サラです。
こちらはアンプラントのブラックとベージュのバイカラーモデルM80496です。
ルイヴィトンの財布 サラはモノグラムやダミエを中心にフラップが反りやすく、古くなったものについては残念ながらほとんどが反ってしまいます。旧型の四角いフラップの物となると特に反りが目立ってしまいます。その後フラップが三角形に改善されました。四隅がない分反りは多少目立たなくなりましたが、それでも若干の反りは見た目にも感じられます。
ですが、素材の違うこちらのアンプラントのサラは一切反りはなく、気にする事なくお使い頂ける財布です。
また、古いタイプの物はフラップのスナップボタンが留まりにくくなるものがありました。凹んでいる側の内側のくぼみに2本の細い金属の棒があり、それが飛び出ている側の突起を挟み込んで止める構造となっています。そのため、よくお使いになられた場合など、2本のうち1本の金具が折れてしまいホックの留まり方があまくなってしまう場合がありました。こちらのモデルなど新しいお財布は改良され、樹脂のような素材に変更されており、壊れにくい構造になっています。
またルイヴィトンのシリアル番号について、「シリアル番号はすべての品物に入っていますか?」「シリアル番号がないものはニセモノですか?」といったご質問を頂きました。
ルイヴィトンは2020年頃から商品管理に、RFID(ICチップ)と呼ばれるシステムが導入されています。
ICチップがお財布やバッグなどの見えない部分に入っており、電子機器で読み取ると番号が表示される仕様に変更されています。その為、新しいモデルなどは今までシリアルナンバーの刻印された革タグが無くなっているものが多数存在します。
上記の理由から、ルイヴィトンの全てのお品物にシリアルナンバーが記載されているわけではございません。これから販売される新しい製品についてはRFID(ICチップ)に変更された、シリアルナンバーの記載されていないお品物が増えていくと想像されます。
最後の画像にフラップの反りや、シリアルナンバーとRFIDの画像、スナップボタンの構造がわかる写真を添付していますので、ぜひ拡大してご覧ください。
人気となっているアンプラントのブラックとベージュのバイカラーのモデルを使用感はあるものの綺麗な状態でお持ち込み頂きましたので、質預かりや買取させて頂く場合のお取り扱い価格は8万円~6万円くらいとなります。(こちらの買取価格は2024年8月のお見積もり金額です。相場は常に変動しており、その時点での最高値を目標に査定させて頂きます。)こちらのブランドバッグは兵庫県尼崎市にお住まいのお客様からお買取りさせて頂きました。
丸彦質舗は親子孫と三代に渡り、70年以上尼崎の地で商いをさせ頂いています。個人店ならではのとても身近な昔からある質屋でございます。多くのお客様にご支持を頂いており、お客様におかれましても親子二代でご来店頂いているなど信頼を頂いている事を実感しながら、毎日細心の注意を払いつつ楽しく営業させて頂いております。どんな些細な事でも構いませんので、ご意見・ご質問がございましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
皆様にご納得いただけるよう、出来る限り詳しくお答えさせて頂きます。皆様のご来店をお待ちいたしております。